2001年の9月から10月にかけ、秋のドイツを旅してまいりました。 ゴルフ4ヴァリアントを2週間借りて、あちこち観光しながら、 立ち寄る先々でミニカーなども物色しつつの旅でした。 折しもIAA2001、フランクフルトモーターショーが開催中で VWの展示ホールではNewPoloに人だかりが出来ておりました。 VWの故郷での開催ですから、展示ホールは相当に広く、また 並んでいる展示車両もボディカラーがかなり豊富です。 VWMMとしましては、キッズ向けのNewBeetle型ペンダント などをしっかりいただいてきました。 |
赤いA3ヴァリアントの画像は、1:87スケールで有名なミニカーメーカー herpa社に取材で訪れたときのスナップです。 工場の中はプラスティックが溶けるあの独特な匂いに満ちており、 すべてが手作業で1台1台丁寧に組み立てられていたのには驚きました。 お土産に、A3Cabrioや製作途中のボディなどを頂きました。 |
10月のドイツの有名なお祭りとして、オクトーバーフェスト というビール祭があります。ミュンヘンの大きな公園に 一棟一万人くらい収容できるというビヤホールが十数軒 立ち並び、人々は1リットルジョッキを手に飲めや唄えやの 大騒ぎです。ビール、ソーセージ、ザワークラウト どれもとてもおいしかったです。 米国で起きたテロの影響で人々のノリも イマイチであった、とドイツ人のオジサンは嘆いていましたが なかなかどうして、私の目には大フィーバーに映りました。 |
さて・・・あちこち旅しながら、ミニカーも買い集めて行く訳ですが、 1:24スケールくらいになると外箱なんかもかなり大きくて 持って歩くには少々嵩張ってきます。 借りたゴルフの荷室もミニカーで一杯になってしまうので、 写真のように箱から出して幾度か郵便局から発送いたしました。 画像のは、Lupoです。調子に乗って全色買ってしまったので あっという間に持ちきれなくなり梱包いたしました。。。 |
左は、南ドイツとスイスとの国境にある Boden湖の港町フリードリヒスハーフェンの町並みです。 フェリーでちょっとスイスへ渡ってみました。 右の写真はドイツの小さな町のディーラーで 見かけたLTのラリー?仕様車です。なかなか格好いいです。 詳しく知りたかったのですが、ディーラーがお休みで画像だけ・・・。 |
この画像は、ミニカーや鉄道模型のフリーマーケットの様子です。 トリアーという町のメルセデスディーラーの倉庫で開けれていました。 朝早くから集まっているのはいいトシしたオジサンばかり。 日本では見かけないVWのミニカーもかなり見捨てられた感じの お得な値段で私を誘っていました。 安い材質のプラ製のミニカーとか、違法コピーモノなどは 100円くらいで叩き売られており、T4、シロッコ、カブリオなどをゲット。 |
この黄色いゴルフは、サイドウィンドウが埋められています。 同じ仕様のミニカーが1:87スケールでありますが、 実車を見たのははじめてです。これって、カタログモデルだったの でしょうかねぇ。働くゴルフっぽくて好きです。 右は・・・ケルンにある有名な大聖堂のステンドグラスです。 世界遺産にもなっているだけあって、その壮麗さには目を見張ります。 ケルンの駅の目の前に建っているのですが、考えてみれば、 大聖堂の方が何百年も前からあるわけで、 駅のほうが聖堂のまん前に出来たんですね。。。 |
ドイツ各地を回って集まってきたミニカーの一部です。 このどれもが初めて見るものばかりで、今更ながら VWミニカーの奥の深さを実感いたしました。 大き目の黄色いゴルフ1はポーランド製。ビニール製で アヤしい感じですがしっかりとVWロゴが刻印されています。 黄色いドイツ郵便局のコラードなんかも、実車が存在するとは 思えないのでかなりアヤしい部類に入ると思います。 右端のType3は、ラジエターグリルがありませんので 空冷時代のモデルですね。 この型、水冷のを探すほうが難しいです。 |
これは、ご存知の方も多いと思います。 ウォルフスブルクのVW工場に隣接する Autostadtの車輛収納塔Autotowerです。 納車待ちの実車が400台ずつ収納されています。 よーく見ているとクルマを載せたパレットがせわしなく 上下しているのが目に入ります。 買ったVWをここで納車してもらえたら、 どんなに素敵でしょうね。 |
Autostadt内のホテル、リッツカールトンの地下駐車場にて。 実に綺麗に整備が行き届いるゴルフ1でした。いい赤ですね。 駐車場内にはこのほかにも、カルマンギアやType2など 空冷時代のものも含め、来場者の様々なVW車がありました。 ホテルはとても快適でしたし、Autostadtも楽しめました。 借りたゴルフで2700km走り、百十余台のミニカーを 捕獲しました。3回目の渡独でしたが、まだまだ足りない感じです。 次はいつ行けるかなー。 ※この旅行のレポートは、VWMagazine Breeze11号でも 取り上げていただきました。併せてご覧いただければ幸いです。 |